数学リテラシー2

Last-modified: Thu, 17 Feb 2022 12:20:46 JST (174d)
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これは2021年度の記事である。

 

数学リテラシー2では、各種の空間図形,空間ベクトル,数列や関数の極限を厳密に議論するためのイプシロン・デルタ論法の初歩を学ぶ。イプシロン・デルタ論法は、高校で感覚的に扱ってきた極限という概念を数学的に評価するもので、初めは慣れず難しく感じるかもしれないが、教科書の問題演習などで練習を重ねれば、それほど問題はないだろう。講義後半の空間図形は高校数学の内容と重複している部分が多いので心配はいらない。

 

成績評価は、期末試験100%である。

2021年度は、対面で実施され、穴埋め式であった。内容は、nの多項式で表される集合の最小値・最大値・下限・上限を求める問題、a=1のときと、a>1のときのlim(n→∞)(a^1/n)を二項定理などから評価する問題、関数の連続性をイプシロンデルタ論法で証明する問題、三次元空間の点が作る図形の面積・体積を求める問題、2直線の関係を求める問題、2つの球面の交わりについての問題が出題された。いずれも教科書や高校数学を理解していれば、問題なく解答可能なレベルである。

2019年度は、対面で実施された。漸化式で表される数列の収束を示す問題、関数の収束や連続を示す問題、三次元空間の点に関する外積や図形の計算、2球面の交わりについての問題、平行六面体の問題が出題され、2021年度よりも図形分野が難しく感じられる。