応用理工学概論

Last-modified: Sat, 23 Oct 2021 23:33:55 JST (909d)
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以下の内容は2021年度ものである。

 

「応用理工学類で行われている広範な先端研究をオムニバス形式の講義で紹介し、そこに至るまでの教育方針について説明」することを講義の概要とし、応用理工学類開設1年次の専門導入科目である。
具体的な内容としては、応用理工学類の研究室の主要なテーマである、プラズマ・エネルギー・光工学・触媒・材料・ナノテクノロジー・環境・相分離生物学などがある。特に専門的な予備知識を必要としないので、他学類生も比較的単位を取得しやすい科目である。

 

課題は、毎週のミニレポートと期末レポートがある。
ミニレポートは、
(1)今回の講義に関連して、「ここをもう少し詳しく知りたい」、「こんな話題も聞いてみたい」という点があれば書いて下さい。
(2)その他(講義の感想など、よろしくお願いします)
といった内容で、特に字数は指定されていないが、参考として毎週250~450字程度でまとめていた筆者はA+であった。

 

期末レポートは、A4 1枚の小論文形式で、そのタイトルに「応用理工」を含めることが指定されていた(例:応用理工学の可能性、応用理工学への期待、応用理工学と生物資源科学の相乗効果、私が考える応用理工学のあり方)。感想ではなくあくまで小論文となっていたので、いかに論理的に文章を書けるかが大きな評価対象になっていたのではないかと思われる。また読みやすさも評価対象であるとの記載があった。

 

周りの学生から応用理工学概論は楽単との評価もよく聞くうえ、複数の学類の概論を履修した自分も同様に感じたので、多分楽単である。